「行動する臆病者」は強い
こんにちは。そーいちです!
まずは僕が最近共感を持った動画を紹介します。
行動する臆病者が一番強い
「こうなったからどうしよう、だからこうする」
臆病で神経質な行動者がいいのではないか?中田さんは動画でこう語っています。
常に最悪の状況を生活のなかでも考えながら準備する。
だからこそ準備を怠らない。最悪の状況に陥っても冷静でいることができる。
僕はこの話にすごく共感を持ちました。
こう見えても僕はかなり神経質で臆病者です。成功をイメージするよりも、失敗するところや最悪の状況をイメージする方が得意です。
旅をするときもそうです。
僕は旅に出るときは、まずは最悪の状況から想定するようにしています。アメリカ横断に挑戦するときも、達成したときの自分はほとんど想像もしませんでした。
「自分が犯罪やトラブルに巻き込まれたらどうしよう」
そんなことばかり考えていました。
そんな臆病者の僕が、一見無謀な旅をしたり、危険地域に足を踏み込んでいけるにも理由があります。
それは好奇心であったり、興味があるという部分もありますが、常に最悪の状況を想定しているからだと思います。
「大胆に行こう!どうにでもなれ!」
そんなマインドでは僕は動くことができません。
最悪の状況を想定し、それに対する準備であったり、対策を講じることにより、絶対に自分が危険な目に遭わない勝算を見出す。
僕がいろんなことに挑戦できる理由はここにあると思っています。
この世のすべてのことは、そこに立つまでの準備次第で決まるのでは?
イチロー選手があれほど素晴らしい成績を残すことができたのは、誰よりも準備を欠かさなかったから。
あれほど賞賛を浴びながらも、イチロー選手は誰よりも練習をしていたそうです。
その点においては、イチロー選手もある意味「臆病者」なんではないのでしょうか?
「今日ヒットが打てなかったらどうしよう」
もしかしたら、そんなことを毎日考えていたのかもしれませんね。
ただ、中田さんは動画の途中でこう言いました。
「臆病者は、勝利はあるけど幸福はないかもしれない」
これまた考えさせられますね。