【アメリカ横断 番外編】ニューヨークの博物館は1ドルで入れる！？お得にニューヨークを楽しむコツを教えます！

みなさんこんにちは！3日ぶりの投稿ですね💦

さっそく三日坊主になってしまいました。ちゃんと反省しております。

今日もニューヨークについて紹介したいと思うんですが、みなさんニューヨークの観光スポットといえばどこを思い浮かべますか？

自由の女神、エンパイアステートビル、ブルックリンブリッジ、セントラルパークなどはもちろんのこと、世界三大美術館のメトロポリタン、MOMA、ナイトミュージアムの舞台となったアメリカ自然史博物館といった博物館、美術館もニューヨークを訪れた際には必ず訪れたい場所ですね！

ただニューヨーク、なんと言ってもとりあえず物価が高いです(泣) どこの国でもそうですが、アメリカでは地域によって物価がかなり異なります。ニューヨーク、ロサンゼルス、ラスベガスなどのお馴染みの世界的な観光地は特に物価が高いです。アメリカの中で物価の安いところよりも2倍以上高い場合もよくあります。それにアメリカは州法ですので、地域によって税率も異なります。0%の地域もあれば10%税金を課している地域もあります。ニューヨークはマクドナルドのハンバーガーが2ドル(220円)するので物価は日本の2倍くらいすると思ってもらった方が良いと思います。ちなみにニューヨークの最低賃金はなんと15ドル(約1,700円)ほどだそうです。ちなみに私の住んでいる福岡県のちょうど2倍くらいですね（笑）

少し話が逸れましたが、ニューヨークでは観光地の入場料も例外ではありません。自由の女神のあるリバティ島に上陸するだけで30ドル(約3,300円)、そこから登ったりするとなるとさらに料金を取られます。エンパイアステートビルも登るだけで40ドルほど取られてしまいます。というよりもニューヨークの展望台は他にもロックフェラービルやワールドトレードセンタービルなどがありますが、どこも40ドルほど入場料を取られます。ニューヨークの100万ドルの夜景を見るなら、せいぜい40ドルは払いやがれコノヤロー！ということですかね（笑）

もちろん、セントラルパーク、ブルックリンブリッジ、タイムズスクエアなどは入場料はとられないですし、これだけでもニューヨークに行ったという証明はできると思います。ただ、せっかくニューヨークに行ったなら、有名なところ全部回ってやりたいですよね？しかしそれをやるとお金がとてもかかってしまう。ニューヨークに行ったなら、観光ばかりじゃなくて高いステーキとかロブスターとか食べたいですよね？ちなみにニューヨークはホテルの宿泊料も高いので、どうしても観光に費やすお金を切り詰めなくてはなりません。

ただ安心して下さい。ニューヨークをお得に観光する方法があるんです！！

なんとニューヨークのほとんどの美術館、博物館は1ドルで入ることができるんです！！

さっそくその方法を紹介します！

1ドルで入れるニューヨークの美術館

映画「ナイトミュージアム」の舞台となったアメリカ自然史博物館

「えー、本当に1ドルで入れるの？」「嘘ついてんじゃねー、コノヤロー」という方もいらっしゃると思います。ですが安心して下さい。これは本当です！

ニューヨークの美術館、博物館にはドネーションという料金制度があります。まずはこの画像をご覧ください

ちょっと見づらくて申し訳です💦

これはアメリカ自然史博物館の料金表ですが、大人は23ドルと書いてあります。

「なんだよ、23ドルもするんじゃねーか、コノヤロー！」という方、1番上に書いてある文字に注目していただきたいです！

少し見づらいですが、直訳すると、

「これは私達が考える妥当な価格です。ただ、どれだけの値段を支払うかはあなた達に委ねます。」ということです。つまり100ドルを払ってもいいし、最低1セント(1円)でもいいということです。しかし、最低限のマナーとして1ドルは払った方がいいとのことです。

このシステムは有名どころで言うと、アメリカ自然史博物館やMOMAなどの博物館、美術館が採用しています。他にも多くの博物館が採用しているのでGoogleで「ニューヨーク 博物館 ドネーション」と検索すれば一覧を見ることができます！

ちなみに世界三大美術館のメトロポリタン美術館(通称Met)も最近まではこのシステムを採用していましたが、撤廃されたので正規の料金を払う必要があるので注意して下さい。

1ドルでチケットを購入する方法ですが、どの博物館にも有人のチケットカウンターとキオスクという無人の券売機があります。キオスクでチケットを購入した方が並ばなくていいですし、早いですが、ドネーションを利用する場合は有人のチケットカウンターに並びましょう。

少し時間はかかりますが、我慢しましょう！

そして自分の場合が来たら、堂々と「ドネーション、プリーズ」と言いましょう。「How much?」と聞かれるので、また堂々と「1ダラー！！」と答えましょう。そしてお金を払ってチケットを発行してくれます。ちなみに1ドルと言っても嫌な顔はされません！人によるかもしれませんが、、、そんなこと気にしてもしょうがないでしょう！

ちなみにこれが1ドルで購入した際のチケットです(逆さでごめんなさい🙏) 

このアメリカ自然史博物館は映画「ナイトミュージアム」の舞台となった博物館です。映画好きにはたまらないと思います！そんな博物館になんと1ドルで入れるんですよ！めちゃくちゃお得ですよね！

これだけでおそらくファンは大興奮してることでしょう！（笑）

他にも教科書に載ってるような絵画がたくさんあるMOMA(行った時は工事中でした(泣))などいくつかの博物館はこのシステムが使えるので非常にお得です！これで浮いたお金で贅沢な料理を食べたり、ホテルのグレードを上げたりしてもいいと思います！

ちなみに曜日や時間帯で無料になる美術館、博物館もニューヨークにはいくつかあります。もちろん、その時間帯は大変混雑するらしいですが、利用しない手はないでしょう！

まとめ

ニューヨークは大人気の観光地であるため、とにかく物価が高いです。ですが、このように安くお得に、ましてや無料でニューヨークを観光する方法もたくさんあります！ですが、多くの人がこのドネーションというシステムを知らないままニューヨークを訪れ、きちんと20ドル以上もする入場料を払っているという状況です。この情報社会のご時世で私は情報を制するものは旅も制すると考えております。要するに、事前にきちんとリサーチするかしないかで大きな差ができてしまうということです。これは色んなことに当てはめられると思うんですが。

ということで今日はこの辺で！また次回お会いしましょう！！