【徹底検証】タイの物価は本当に安いのか?
みなさんこんにちは!私は先日、タイから鉄道で国境を越え、自身18カ国目のマレーシアに行ってまいりました🇲🇾
バンコクからクアラルンプールに到着するまでの30時間、Wi-Fiがない環境の中、何もすることがなかったという話は後ほど書いていきたいと思います。
さて、みなさんが東南アジアを訪れる際、何が1番気になりますか?もちろん、治安や衛生状況などの環境面も気になるとは思いますが、物価の安さも気になるのではないかと思います。
先に言わせていただくと、東南アジアの国はすごく物価も安くコスパがいいと思います。ただ、東南アジア内でも多少物価に違いはあります。東南アジアで最も発展しているシンガポールとカンボジア、ラオス、ミャンマーなどのいわゆる後発途上国では物価の差にかなりの開きがあります。
ちなみに東南アジアの物価も年々増加傾向にあるようですが、まだ現時点では日本の1/2もしくはそれよりも安い値段でものが手に入ります。
※ちなみにタイはクレジットカードが使えない場合が多いです。多く現金を両替することをオススメします(日本よりもタイで両替した方がかなりレートがいいです)
今回は毎年たくさんの日本人が訪れるタイ🇹🇭で物価の調査をしてまいりました。
ちなみに私は今年で3回もタイに行っています(笑)
"衝撃" これがタイの物価の安さ
今回の調査の舞台となるのは、日本でもお馴染みのセブンイレブンです!
ちなみにタイにはめちゃくちゃセブンイレブン があります。ローソンやファミマもタイに進出していますが、圧倒的にセブンイレブンが多いです。セブンの50m先にまた違う別のセブンの店舗があるということがよくあります(笑)
実際に日本にもある店舗で調査した方が比較しやすいと思うので、セブンイレブンを選ばせていただきました。今回は現時点のレート1タイバーツ=3.6円で比較したいと思います。
(食べ物)
肉まん 9バーツ(約32円)
冬に食べたいコンビニフードNo. 1は肉まんではないでしょうか?タイには冬はなく、一年中気温は30度を超えます。そんな中で熱々の肉まんが売ってあることに最初はびっくりしました。
値段も1番安いもので32円と日本では100円くらいなので1/3の値段で肉まんが買えます。大きさも日本で売ってるものとあまり変わりないです。
カップ麺 10バーツ(約36円)
1番安いカップ麺で、値段は36円でした。正直、味もしっかりしてて食べ応えもありました。日本のトッ◯バリ◯ーの激安のカップ麺よりも普通に美味しいし、値段も1/2程です。ちなみに日清カップヌードルも100円くらいで買えちゃいます!日本のコンビニで買うなら倍くらいの値段はします。
サンドイッチ 26バーツ(約93円)
コンビニの定番商品・サンドイッチも1番安いもので100円以下で買えちゃいます!特に細々しているというわけでもなく、日本のものと同じくらいのサイズでした。値段も日本のサンドイッチの1/2くらいで買えちゃいます!
ポッキー 20バーツ(約72円)、プリッツ 10バーツ(約36円)
日本のお菓子メーカーである、グリコの看板商品であるポッキーとプリッツ。ポッキーは日本のものと同じ大きさで76円、プリッツは少し小さかったですが、36円とめちゃくちゃ安いです。ちなみにプリッツはトムヤンクン、カオマンガイなどタイ限定のフレーバーがたくさんあってすごく面白いです!
おにぎり 27バーツ(約97円)
日本でもおにぎりは100円程で手に入るので、そこまで安いという訳ではないようです。日本のセブンに置いてあるほどおにぎりのバリエーションはあまり多くないです。
(飲み物)
コカコーラ(500ml) 18バーツ(約64円)
日本のみならず、世界中で老若男女問わずに愛されているコカコーラ!日本のコンビニのちょうど1/2くらいの値段で手に入ります。ちなみに東南アジアのコーラの味は日本のものより少し薄いです。なんというか、少し薬品感の強い味がしますが、全然飲める味です。コーラやファンタなどのコカコーラ商品は国や地域によって味が違ったりするので、ぜひ試してみて下さい
ビタミンレモン 16バーツ(約57円)
日本でもお馴染みのビタミンレモン!疲れた時に飲むと体に染みますよね。これもだいたい日本の1/2の値段で手に入ります。タイでは飲んだことがないのでぜひいつか試してみたいです
缶ビール(ハイネケン300ml)
40バーツ(約144円)
安くビールが飲めるのも東南アジアの魅力だと思います。ちなみにハイネケンは少し高い方だと思います。タイのメーカーのビールだと30バーツくらいで手に入ります!ですが、イスラム教の国は宗教上、お酒を飲まないのでマレーシアでは日本よりもお酒が高かったです。
ちなみにカンボジアでは50セント(約50円)でドラフトビール500mlが飲めました!
(その他、生活用品)
洗剤 47バーツ(約169円)
この辺の生活用品の値段はあまり詳しくないですが、日本では200円以下では洗剤は手に入らないかなと思います。ちなみにこれは日本のアタックの洗剤です。
歯ブラシ 15バーツ(約54円)
旅行に行く際、「歯ブラシ忘れた!」と思っても大丈夫!タイでは50円くらいで歯ブラシが手に入ります。ちなみにこれは歯磨き粉は付いてません。歯磨き粉付きでも100円くらいで買えます。
まとめ
ここで紹介させて頂いたようにタイの物価は安いということがみなさんにも伝わったのではないかと思います。コンビニではなく、ローカルなスーパーで買った方がさらに安い場合もあります。
しかし、観光客向けのショッピングセンターで買い物をしたり、レストランで食事をした場合は日本よりも高く値段がつく場合もあります。
冒頭でもお伝えしたように、東南アジアの物価はまだまだ安いですが物価水準は年々増加傾向にあるようです。ほんの20年前までは日本人が当時物価が安かった中国を訪れ、たくさん買い物をして帰ってきていたそうですが、今ではそうする人はいないと思います。それとは逆に現在では中国人が日本にきて爆買いしているという状況が起こっています。20年前は誰もこんな事は予想していなかったのではないでしょうか?
実際にベトナム人やタイ人が日本でたくさん買い物をしている場面を多々みるようになってきました。彼らは恐らく富裕層だと思いますが、中間層の人もこれから日本に来て買い物をしていくような時代がすぐ来てもおかしくないと思います。
少し話が逸れましたが、何が言いたかったかというと、東南アジアの物価は永遠に安いままではないという事です。
ただ、まだまだ安く楽しめる国が多いので、東南アジアを訪れる日本人が増えるといいなということが私の願いです。
ということで、今日はこの辺で!!