【人生フッ飛ぶ!?インド編】果たしてインド人は本当に手でカレーを食べるのか?
ナマステ!みなさんこんにちは。
突然ですが、「インドといえば?」と聞かれるとみなさんは何を想像しますか?おそらく大多数の方が最初に思いつくのは「カレー」ではないでしょうか?
カレーはインドの食文化といっても過言ではなく、レストランやカフェに行っても必ずメニューにはカレーがあります。
これは今回のインド訪問で一番おいしかったカレーですね。「バターチキンカレー」です。ナンはガーリックナンでした。
これは宿泊先のすぐ近くにあったカフェのカレーですね。チキンカレーに左側がチーズナン、右側がバターナンでした。
給食でカレーとナンが出てきたら、めちゃくちゃ興奮してたのをおもいだしますね。ナンにもたくさん種類があり、バター、チーズ、ガーリックなどたくさん種類があって迷います。
ちなみにお気づきの方も多いと思いますが、きちんとカレーにスプーンがついています。
私たち日本人のイメージでは、「インド人はカレーを手で食べる」というのが昔から定着していますが、正直なところ私は今回、インド人が手でカレー食べている姿は目にしていません。
というのも今回私が訪れたデリーやアグラなどの北インドでは、そもそもカレーを手で食べる習慣がありません。現地の人たちも私たち日本人と同様にスプーンを使ってカレーを食べます。
私たちが想像する手でカレーを食べるというものは、南インドの習慣です。左手は「神聖」なものとされているため、右手だけで器用にカレーを食べます。この光景は南インドでは未だによく見られるとのことです。
一方、北インドでは「左手が神聖」という考え方はあまりないようです。
まとめ
今回、インドに行ってみて改めて気づかされたことは「固定観念や一つの情報だけで決めつけてしまうのナンセンスだ」ということですかね。だから、インド人も別に全員がカレーを手で食べるわけではない。逆に日本人も全員が着物を着ているわけでもないし、柔道や空手をやっているわけではないですよね。むしろそちらのほうが少数派。
今起きいる宗教や民族間の対立、地域紛争などは、このような相手に対する偏見が争いを引き起こしている場合も少なからずあるでしょう。
やはり、情報だけに惑わされるというのはあまりよくないねという話でした。
ということで今日はこのへんで!!